「Bubbleでアプリを作りたいが、どの開発会社に頼めばいいのかわからない」。
この記事は、そんな事業責任者・PM・スタートアップ創業者に向けて書いています。
Bubble開発会社を探すとき、比較サイトの情報だけを頼りにすると、実際には自社サイトでBubble開発を扱っていない会社にたどり着いてしまうことがあります。
そこで本記事では、各社の公式サイトに「Bubbleで受託開発を請け負う」旨の記載があることを確認できた10社に絞って比較します。各社の特徴・費用・実績は、すべて公式サイトに掲載されている内容のみを引用しています。
比較サイトの情報を鵜呑みにせず、公式サイトの記載で裏を取るのが失敗しない第一歩です!
Bubble開発会社を選ぶ前に押さえておきたい基礎知識
発注判断の前に、Bubble開発を外注するメリットと、実際に各社が公表している価格帯を押さえておきます。
ここを理解しておくと、後半の比較表や各社の特徴を具体的に読み取れるようになります。
Bubble開発会社に依頼するメリット
Bubble開発を外注する主なメリットは次の3つです。
1. 学習コストを削減できる
Bubbleは学習しやすいノーコードツールですが、業務レベルの要件定義・DB設計・認証・外部API連携を自社だけで最短で組み上げるには一定の習熟が必要です。
外注すれば社内人材の教育コストを負担せず、完成形から運用に入れます。
2. スピード納品が可能になる
納期の短さは、各社が公式サイトで具体的に打ち出している点でもあります。たとえば株式会社Walkersは自社メディアで「弊社Walkersによって約2週間でベータ版が開発」された事例を紹介しており、株式会社ノーコード総合研究所は公式サイトで「開発期間は1-3ヶ月」を目安として示しています。
検証フェーズの新規事業や社内DXでは、この時間差がそのまま機会損失の差になります。
3. 運用サポートの継続性を確保できる
Bubbleはアップデートで仕様が変わることがあり、リリース後の保守・機能追加が前提になります。
開発会社と継続的な保守契約を結べば、プラットフォーム側の変更にも追従しやすくなります。
Bubble開発を外注する際の相場感
Bubble開発の費用は、機能数・データベース設計の複雑さ・外部サービス連携の数によって変わります。
ここでは一般論ではなく、本記事で紹介する会社が公式サイトで公表している金額をそのまま並べます。
会社名 | 公式サイトに記載のある費用 |
|---|---|
EPICs株式会社 | 100,000円〜/従来の開発の1/10ほどのコスト感 |
合同会社PICK UP | Webサービス構築 50万円〜/スマホアプリ構築 70万円〜/DX化・業務効率化 80万円〜 |
株式会社ノーコード総合研究所 | 100〜500万円(開発期間1-3ヶ月) |
Swooo(運営:株式会社アイビス) | 120万円〜 |
シースリーレーヴ株式会社 | 一般的なWebアプリで200〜500万円程度 |
小さく検証するだけなら数十万円台から、SaaSとして運用する規模になると数百万円台というのが、公表値から読み取れる実勢です。
同じ要件でも会社ごとに見積差が出るため、複数社から相見積を取ることが前提になります。
運用開始後にかかるBubbleの月額料金はプランごとに異なるため、開発費とあわせて総額で見積もっておくと安心です。
Bubble開発会社10社 比較表
以下は、本記事で紹介する10社の比較表です。
「Bubble関連の認定・登録」「対応ツール」「公表している費用」の3軸で整理しています。認定欄は、各社の公式サイトまたはBubble公式サイト(bubble.io)で確認できたものだけを記載しています。
会社名 | Bubble関連の認定・登録 | 対応ツール | 公表している費用 |
|---|---|---|---|
Opt.dev | Bubble公式認定エージェンシー(Silver Agency) | Bubble | 個別見積 |
シースリーレーヴ株式会社 | 「Bubbleシルバーエージェンシーを獲得」と自社サイトに記載 | Bubble/FlutterFlow | 一般的なWebアプリで200〜500万円程度 |
Swooo(運営:株式会社アイビス) | 「Bubble 公式 Gold Partner 日本1位」と自社サイトに記載 | Bubble | 120万円〜 |
株式会社Walkers | ─ | Bubble | 個別見積(見積アプリを自社運営) |
株式会社ノーコード総合研究所 | Silver Agency認定(2025年6月公表)/自社サイトに「Bubble代理店 公式認定」「Bubble認定試験合格者数 日本一」と記載 | Bubble(最も得意と明記)ほかノーコードツール | 100〜500万円 |
EPICs株式会社 | Bubble公式サイトにエージェンシーとして掲載 | Adalo/Bubble/FlutterFlow/STUDIO | 100,000円〜 |
合同会社PICK UP | ─ | Bubble/FlutterFlow/Zapier/Make/Kintone | 50万円〜(Webサービス構築) |
AtomBase株式会社 | ─ | Bubble(Webシステム)/FlutterFlow(アプリ) | 個別見積 |
株式会社システムエンハンス | 「日本で19番目に登録されたBubble Agency Partner」と自社サイトに記載 | Bubble | 個別見積 |
株式会社スムー | ─ | Bubble | 個別見積 |
比較表の見方
認定欄が「─」の会社は、Bubble関連の認定を持っていないという意味ではなく、公式サイトおよびBubble公式サイトで認定の記載を確認できなかったという意味です。
価格を公表している会社は予算感を事前に掴みやすく、非公表の会社は要件に応じた個別提案型と考えると読み解きやすくなります。
対応ツールが複数ある会社は、Bubble以外の選択肢も含めて相談できる点が特徴です。
Opt.dev|Bubble公式認定エージェンシー(Silver Agency)のBubble特化開発会社

弊社、Opt.devは、Bubble社の公式認定エージェンシー(Silver Agency)として登録されているBubble特化の開発会社です。
公式認定エージェンシーはBubble社の認定プロセスを通過した開発パートナーで、Bubble公式サイトのディレクトリに掲載されています。
Bubble公式認定エージェンシーとは? Bubble社が開発会社を対象に運用している認定制度。Gold・Silver・Bronzeの3段階があり、認定を受けた会社はBubble公式サイトのディレクトリに掲載されるほか、案件紹介ポータルへのアクセスやエンタープライズ案件の紹介制度などの特典を受けられます。なお、個人開発者向けにはBubble-Certified Developerという別の認定制度があります。
特徴と得意領域
Opt.devの特徴は、Bubble一本で専門性を深めている点と、SaaSプラットフォーム・マーケットプレイス・CRM領域の開発に対応している点です。
新規事業で「早く形にしたい」スピード重視の案件から、ユーザー認証・決済・サブスク課金などSaaS要件が絡む案件まで、幅広いユースケースを想定した設計が可能です。
Bubble一本に絞って設計・実装のナレッジを蓄積しているため、スクラッチ開発から移行してきたプロジェクトでも、Bubbleの強みを最大限引き出す構成を選びやすいのが強みです!
こんな企業におすすめ
- Bubble公式に認定された会社に任せ、品質と信頼性を優先したい
- SaaS・マーケットプレイス・CRM系のプロダクトを構想している
- 新規事業のMVPから本番運用まで同じパートナーに伴走してほしい
- スクラッチ開発からBubbleへの置き換えを検討している
\日本初のBubble公式アンバサダー Opt.dev/
シースリーレーヴ株式会社|「国内最大級のノーコード開発実績数」を掲げる受託会社

シースリーレーヴ株式会社は、公式サイトで自社を「Bubbleを用いて、通常の1/3以下のコスト・納期でシステムを開発するノーコード受託開発会社です」と説明している開発会社です。
サービスページでは「国内最大級のノーコード(bubble・FlutterFlow)開発実績数!」を掲げ、認定については「Bubbleシルバーエージェンシーを獲得」と記載しています。
特徴と得意領域
公式サイトでは、提供内容を「BubbleやFlutterFlow等のノーコードツールを使用したWebサービス・アプリ開発です」と説明しており、Bubble受託開発とFlutterFlow受託開発の両方を扱っています。
費用は「一般的なWebアプリで200〜500万円程度が目安」、期間は「最短1〜2ヶ月のMVP開発から、中規模のWebサービスで3〜4ヶ月」と公表されています。
発注前の相談段階では「開発手法(ノーコード or コード)の相談」にも対応するとしており、Bubbleありきではない進め方も可能です。
こんな企業におすすめ
- 実績数の多い会社に任せたい
- MVPから中規模のWebサービスまで、段階的に育てていきたい
- BubbleとFlutterFlowを比較したうえで選びたい
- そもそもノーコードで作るべきかから相談したい
Swooo(運営:株式会社アイビス)|「1事業メンバーとしてコミット」する伴走型

Swooo(運営:株式会社アイビス)は、Bubbleを用いた受託開発と、ノーコード情報メディア「Swooo」の運営を手がけています。公式サイトには「ibisPaint(世界累計5億DL)を運営する株式会社アイビスが、貴社のAI戦略を、設計から運用まで担当します。」と記載されています。
公式サイトでは「ノーコードツール「bubble」の活用によって、開発費を通常の1/3程度に抑えています」と説明し、価格帯として「120万円~」を示しています。
特徴と得意領域
同社が挙げる最大の特徴は関わり方のスタンスです。公式サイトでは「当社の最大の特徴としては、新規事業に対して『1開発メンバーとしてコミット』するのではなく、『1事業メンバーとしてコミット』するスタンスにあります」と説明しています。
認定については、公式サイトのトップに「Bubble 公式 Gold Partner 日本1位」と掲げられています。あわせて「東証グロース 上場 9343」「新規事業伴走実績 50社+」も公表されています。
また「開発だけでなく、新規事業におけるマーケティングの支援などもサービスにございます」とされており、開発の前後の工程まで相談できます。
こんな企業におすすめ
- 開発会社ではなく、事業のメンバーとして関わってほしい
- 新規事業の立ち上げでマーケティング面も含めて相談したい
- おおよその予算感を先に把握したうえで話を進めたい
株式会社Walkers|ノーコード専門で300件以上の開発/制作実績

株式会社Walkersは、自社メディアで「ノーコード専門の開発会社。これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。」と自社を紹介している開発会社です。
「弊社Walkersでは『開発ノウハウがない』『最大限に効率よく開発を進めたい』企業さまに、事業を成功に導くBubble開発支援を行っています。」と記載しています。
特徴と得意領域
得意領域については「マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。」と説明されています。単に動くものを作るだけでなく、使われ方まで含めて設計したい案件と相性がよい会社です。
スピード面では、自社メディアで「弊社Walkersによって約2週間でベータ版が開発」された事例が紹介されています。
また「弊社ではBubbleエンジニアスクールを運営」しており、開発を任せるだけでなく社内で扱える人材を育てたい場合の相談先にもなります。
こんな企業におすすめ
- まず短期間でベータ版を出して反応を見たい
- UI/UXやマーケティングの観点も踏まえた提案がほしい
- 将来的に社内でBubbleを扱える人材を育てたい
株式会社ノーコード総合研究所|「格安・爆速」を掲げるノーコード受託

株式会社ノーコード総合研究所は、事業内容として「webシステム受託開発事業 ノーコードツールを用いることにより、格安・爆速でのシステム開発を行います。」と公式サイトに掲げている開発会社です。
特徴と得意領域
公式サイトには「弊社が1番得意としているBubbleに関して言うと」という記述があり、複数のノーコードツールを扱いながらBubbleを主軸に据えていることがわかります。
費用と期間は「Bubbleの場合はもちろん内容にはよるものの、開発期間は1-3ヶ月, 開発費用は100-500万円のレンジに収まることが多いです。」と明示されています。
公式サイトのトップには「支援実績 100社以上」「1/3の開発期間とコスト でシステム開発を実現」「国内最大規模 のノーコード開発会社」と掲げられ、認定として「Bubble代理店 公式認定」「Bubble認定試験合格者数 日本一」が示されています。また、2025年6月にはBubble公式のSilver Agency認定を取得したことを公表しています。
導入事例としてはABABA、リモートHQなどのサービスが紹介されています。
こんな企業におすすめ
- 費用と期間のレンジを事前に把握したうえで検討したい
- Bubbleを軸にしつつ、他のノーコードツールの選択肢も残しておきたい
- toC・toB問わず、公開されているサービス事例を見て判断したい
EPICs株式会社|「ノーコードに特化した受託開発」で10万円から

EPICs株式会社は、公式サイトで「ノーコードで開発をもっと身近に」を掲げ、「ノーコードに特化した受託開発で、アプリやWEB開発をより早く、安く提供します!」と説明している開発会社です。
Bubble公式サイトにもエージェンシーとして掲載されています。
特徴と得意領域
対応ツールはAdalo、Bubble、FlutterFlow、STUDIOの4種類が公式サイトに掲載されており、要件に応じて使い分ける体制です。
費用は「開発をするものにもよりますが、100,000円~承っております。基本的には、従来の開発の1/10ほどのコスト感に収まることが多いです!」と明示されています。本記事で紹介する会社の中では最も低い価格帯を提示しています。
ノーコードを選ぶ理由については「ノーコードでの開発はエンジニアのスキルによる差が出にくく、人員も最小限で開発ができます」と説明されています。
こんな企業におすすめ
- できるだけ小さい予算から検証を始めたい
- Bubble以外のツールも含めて最適なものを選んでほしい
- Bubble公式サイト上で登録を確認できる会社に依頼したい
合同会社PICK UP|年間100件以上を手がけるノーコード受託開発会社

合同会社PICK UPは、サイト名を「PICK UPノーコード受託開発会社」としているノーコード専業の開発会社です。
公式サイトには「弊社では、年間100件以上の、WEBアプリ、スマホアプリの開発をおこなっております」と記載されています。
特徴と得意領域
使用ツールについては「当社ではBubble・FlutterFlowといった世界的に普及したツールを活用します。」と説明されており、ほかにZapier、Make、Kintoneにも対応しています。
進め方は「アイデア出しから、企画、デザイン、開発、運用まで一貫して弊社が並走いたします」とされ、企画段階からの相談が可能です。
費用は用途別に公表されており、Webサービス構築が50万円〜、スマホアプリ構築が70万円〜、DX化・業務効率化が80万円〜となっています。「ノーコード開発により、通常の1/3の価格、期間で開発いたします」とも記載されています。
こんな企業におすすめ
- WebアプリとスマホアプリのどちらもBubble等で相談したい
- 用途別の価格を見てから問い合わせたい
- 企画・デザインの段階から一緒に進めてほしい
AtomBase株式会社|Webは Bubble、アプリは FlutterFlow で分担

AtomBase株式会社は、公式サイトで「WebシステムはBubble、アプリはFlutterFlowでの開発を行っています。」と、扱うツールと対象を明確に切り分けて示している開発会社です。
特徴と得意領域
提供内容は「Webシステム、スマートフォンアプリ開発を行っています。開発はBubble、FlutterFlewで行うため、低コスト・短納期での提供が可能です。」と説明されています。
期間の目安については「ノーコード開発によりこれまで半年〜1年かかっていた開発が、2ヶ月〜半年程度で開発できるようになりました。」と記載されています。
費用や実績件数は公式サイトで公表されていないため、予算感は問い合わせ時に確認する必要があります。
こんな企業におすすめ
- WebシステムとスマホアプリをまとめてBubble/FlutterFlowで相談したい
- 従来のスクラッチ開発からの期間短縮を狙っている
- 価格は要件を固めたうえで個別に詰めたい
株式会社システムエンハンス|Bubble Agency Partnerに登録された開発会社

株式会社システムエンハンスは、公式サイトで「株式会社システムエンハンスは日本で19番目に登録された Bubble Agency Partnerです。」と明記している開発会社です。
あわせて「2023年12月1日現在、Bubble Agencyに登録された日本の企業は21社しかありません。」とも記載されており、国内の登録企業が限られていることに触れています。
特徴と得意領域
強みについては「当社は大企業で培ったシステム開発ノウハウと、Bubbleに関する高度な開発知識を兼ね備えています。」と説明されています。
対応範囲は「システム構築のご相談から実際の開発まで、一貫してサポートいたします。」とされ、「こんなシステムを作りたい」という段階の相談も無料で受け付けているとしています。
こんな企業におすすめ
- Bubbleの認定登録の有無を判断軸に置きたい
- 大企業向けのシステム開発の作法を踏まえた進行を求めている
- 要件が固まっていない段階から相談したい
株式会社スムー|ビジネス設計から開発・グロースまで一気通貫

株式会社スムーは、サービスページで「Bubbleというノーコードプラットフォームをベースにした開発で構築します。スピーディな開発が実現でき、スケールも容易に行えます。」と説明している会社です。
特徴と得意領域
提供メニューは開発だけにとどまりません。公式サイトには、ビジネス設計支援(コンセプトメイク)、UI/UXデザイン、システム開発、ライティング、ランディングページ・サービス紹介サイト、広告運用、サービス資料・ホワイトペーパー、スチール・動画撮影、MA/SFA・メールマーケなどのグロース支援が並んでいます。
Webシステム開発とネイティブアプリ開発の両方が対応範囲に含まれています。
費用は公式サイトで公表されていません。
こんな企業におすすめ
- プロダクトを作るだけでなく、その後の集客・グロースまで任せたい
- コンセプト設計の段階から壁打ちしてほしい
- デザインやクリエイティブも含めて一社にまとめたい
Bubble開発会社を選ぶ5つのポイント
10社の情報を踏まえ、実際の発注判断に使える選定ポイントを5つに整理します。
見積段階で聞き逃さないためのチェックリストとしても活用できます。
公式サイトにBubble開発の記載があるか
これが最初の関門です。比較サイトや紹介記事に「Bubble開発会社」として掲載されていても、その会社の公式サイトを開くとBubbleに一切触れていないケースがあります。
問い合わせ前に、必ず会社の公式サイトのサービスページを開き、Bubbleでの開発を提供していると書かれているかを自分の目で確認してください。トップページだけでなく、サービス詳細や事例のページまで見るのがポイントです。
認定・登録の有無をどう扱うか
Bubbleには開発会社向けの公式認定エージェンシー制度があり、Gold・Silver・Bronzeの3段階に分かれています。認定状況は、Bubble公式サイト(bubble.io)のディレクトリで確認できます。
各社が自社サイトで認定を掲げている場合もあるため、判断材料にする際はBubble公式サイト側でも掲載を確認できるかを見ておくと確実です。認定がない会社が劣るという意味ではありませんが、判断軸のひとつにはなります。
価格の出し方が自社の進め方に合うか
本記事の10社を見ても、用途別に価格を公表している会社(PICK UP)、レンジで示す会社(ノーコード総合研究所、シースリーレーヴ)、下限だけを示す会社(EPICs、Swooo)、個別見積の会社に分かれます。
予算が先に決まっている案件では価格を公表している会社のほうが話が早く、要件が固まっていない案件では個別見積型のほうが実態に合った提案を得やすくなります。
Bubble以外の選択肢も持っているか
事業が成長するとBubble単独では要件を満たせない局面が出てきます。
本記事の会社の中では、シースリーレーヴ(BubbleとFlutterFlow)、EPICs(Adalo・Bubble・FlutterFlow・STUDIO)、PICK UP(Bubble・FlutterFlow・Zapier・Make・Kintone)、AtomBase(BubbleとFlutterFlow)が複数ツールを公表しています。
ツール選定の段階から相談したい場合は、こうした会社のほうが中立的な提案を得やすくなります。
Bubble以外のツールも視野に入れて依頼先を探す場合は、ノーコード開発会社おすすめ15社で対応ツールや得意領域による選び方を紹介しています。
開発の前後まで面倒を見てくれるか
ノーコード開発は要件の粒度が荒いまま走り始めやすく、上流と下流の支援があるかどうかが成果を左右します。
Swoooは「1事業メンバーとしてコミット」するスタンスとマーケティング支援、スムーはビジネス設計からグロース支援まで、PICK UPはアイデア出しから運用までの並走を公式サイトで掲げています。
「作る」以外の工程を誰が担うのかを、発注前に整理しておいてください。
\日本初のBubble公式アンバサダー Opt.dev/
発注前に確認しておきたい質問リスト
選定ポイントを踏まえ、見積依頼・初回打ち合わせで必ず聞いておきたい質問をカテゴリ別にまとめます。
技術力・実績に関する質問
- 自社と近い業種・規模でのBubble開発実績はありますか
- 開発体制(担当PM・デザイナー・エンジニアの人数)はどうなりますか
- Bubble以外の技術スタックにも対応できますか
- Bubbleの認定や登録はありますか。Bubble公式サイトで確認できますか
価格・見積もりに関する質問
- 見積内訳(要件定義・設計・実装・テスト・保守)を分けて提示できますか
- 想定外の追加要件が発生した際の単価・条件はどうなりますか
- 月額保守の対応範囲と上限時間はどこまでですか
- 公表されている価格と、自社の要件でのズレはどの程度ありそうですか
運用・契約に関する質問
- アカウント・ソースデータの所有権は発注側にありますか
- 契約終了後の引き継ぎ・ナレッジ共有はどこまで対応してもらえますか
- 障害発生時の初動対応時間・責任範囲はどうなっていますか
- 追加機能開発や別プロジェクトの継続発注条件はありますか
目的別のおすすめ開発会社
最後に、よくある3つの発注目的ごとに、候補として優先度を上げたい会社を整理します。いずれも各社が公式サイトで公表している内容にもとづく分類です。
小さく検証を始めたい
- EPICs株式会社:100,000円〜という下限を公表しており、まず動くものを作りたい場合
- 合同会社PICK UP:Webサービス50万円〜、スマホアプリ70万円〜と用途別に価格が分かれている場合
- AtomBase株式会社:WebとアプリでBubble/FlutterFlowを使い分けたい場合
事業づくりから伴走してほしい
- Swooo(運営:株式会社アイビス):「1事業メンバーとしてコミット」するスタンスを掲げ、新規事業伴走実績50社+を公表している場合
- 株式会社スムー:ビジネス設計支援からグロース支援まで対応範囲に含まれている場合
- 株式会社Walkers:マーケティングやUI/UXと掛け合わせた開発を得意としている場合
認定・実績を重視したい
- Opt.dev:Bubble公式認定エージェンシー(Silver Agency)に登録されている
- 株式会社システムエンハンス:「日本で19番目に登録されたBubble Agency Partner」と公表している
- シースリーレーヴ株式会社:「Bubbleシルバーエージェンシーを獲得」「国内最大級のノーコード開発実績数」を掲げている
よくある質問(FAQ)
発注検討中によく出てくる疑問をまとめます。
Q.Bubbleの認定を受けている会社とそれ以外で何が違う?
Bubbleには開発会社向けの公式認定エージェンシー制度があり、Gold・Silver・Bronzeの3段階に分かれています。認定を受けた会社はBubble公式サイト(bubble.io)のディレクトリに掲載されるほか、案件紹介ポータルへのアクセスやエンタープライズ案件の紹介制度といった特典を受けられます。個人開発者向けには、別途Bubble-Certified Developerという認定制度があります。
本記事で紹介する会社のうち、Bubble公式サイト側で掲載を確認できるのはOpt.dev(Silver Agency)とEPICs株式会社です。株式会社ノーコード総合研究所は2025年6月にSilver Agency認定を公表しています。Swooo(「Bubble 公式 Gold Partner 日本1位」)、シースリーレーヴ株式会社(「Bubbleシルバーエージェンシーを獲得」)、株式会社システムエンハンス(「日本で19番目に登録されたBubble Agency Partner」)は、自社サイトで認定について記載しています。
認定の有無だけで優劣は決まりませんが、判断材料にする場合は、自社サイトの記載とBubble公式サイトの掲載の両方を確認しておくと確実です。
Q.見積もり相場はいくらくらい?
各社が公式サイトで公表している金額では、下限が100,000円〜(EPICs)、上限側の目安が200〜500万円程度(シースリーレーヴ)、100〜500万円(ノーコード総合研究所)となっています。
用途別ではPICK UPがWebサービス構築50万円〜、スマホアプリ構築70万円〜、DX化・業務効率化80万円〜を公表しています。
同じ要件でも会社によって差が出るため、必ず2〜3社から相見積を取り、見積内訳まで比較してください。
Q.開発期間はどのくらいかかる?
公式サイトに記載のある目安では、株式会社ノーコード総合研究所が「開発期間は1-3ヶ月」、シースリーレーヴ株式会社が「最短1〜2ヶ月のMVP開発から、中規模のWebサービスで3〜4ヶ月」としています。
AtomBase株式会社は「これまで半年〜1年かかっていた開発が、2ヶ月〜半年程度で開発できるようになりました」と説明しています。
株式会社Walkersの自社メディアでは、約2週間でベータ版が開発された事例が紹介されています。
まとめ|3社に絞って問い合わせてみよう
Bubble開発会社は、公式サイトでの認定の記載、対応ツールの幅、価格の出し方で性格が大きく分かれます。
本記事の要点は次の3つです。
- 比較サイトの掲載だけで判断せず、会社の公式サイトでBubble開発の記載を確認する
- 公表価格は下限10万円台から、中規模のWebサービスで数百万円台までの幅がある
- 会社選びは「公式サイトの記載・認定・価格の出し方・ツールの幅・開発前後の支援」の5軸で判断する
この5軸で各社を比較すると、自社の発注目的に合う会社は自然と3社程度に絞り込めます。
まずはBubble公式認定エージェンシーである弊社Opt.devを含めた3社に問い合わせを送り、見積内訳と初回提案の質を比較するところから始めてみてください。

