「AIエージェントを会社で使ってみたいが、どの業務から始めればよいか分からない」。2026年版の中小企業白書で紹介された調査では、AIを活用していない事業者の理由で最も多いのが「活用する業務がイメージできていない」(63.4%)でした。

本記事では、AIエージェント導入の進め方を、業務選定・予算・試行・効果測定・運用体制の5ステップに分けて解説します。あわせて、自社で進めるか外部に頼むかの判断基準と、国の無料の相談窓口も紹介します。AIエージェントの基本は「AIエージェントとは?」、製品ごとの違いは「AIエージェント比較」で解説しています。

本記事では、まず既製のAIエージェントを少人数で試す進め方を中心に解説します。社内システムとの連携や独自開発が必要な場合は、外部に頼むかの判断基準も参考にしてください。

製品を決める前に、任せたい業務を1つと、その業務に今かかっている時間を書き出してください!

※本記事の制度・統計・製品の仕様は、2026年10月6日時点の公的資料と各社の公式サイト・ヘルプにもとづきます。補助金・助成金の条件と各製品のプランは変わることがあるため、申請や契約の前に最新の情報を確かめてください。

AIエージェント導入の全体像|中小企業はどこから始める?

AIエージェント導入は、任せる業務を1つ選び、費用を見積もり、小さく試して効果を測り、社内ルールを決めてから広げる、という順で進めます。いきなり全社に入れるのではなく、1人・1業務から始め、試行結果を確認しながら任せる範囲を広げます。

AIエージェント導入とは何をすること?

AIエージェント導入とは、製品を契約するだけでなく、任せる業務と人が確認する場所を決め、効果を測りながら社内で使い続けられる状態をつくることです。

AIエージェントは、目標に向けて必要な手順を選び、ツールを使って作業を進めるAIです。メールの下書きや資料の作成、アプリの操作まで進むため、どこまで任せ、どこで人が確認するかを会社として決める必要があります。

中小企業のAI導入はどこまで進んでいる?

中小機構が2025年11〜12月に行い、中小企業1,668社が回答した調査では、AIの導入率は20.4%でした。内訳は「一部の業務で導入している」が16.8%、「全社的に導入している」が3.6%で、導入している企業の多くは一部の業務での利用です。ここでのAIは、生成AIのほか、画像認識や需要予測などを含むAI全般です。

AI・ITの導入や活用を推進する体制を見ると、専任の部署がある企業は2.3%、専任の担当者がいる企業は3.0%でした。推進のための特定の部署はなく、経営者や現場が個別に進めている企業が88.0%を占めます。専任の担当者がいなくても進められるように、最初に決めることを絞って始めるのが現実的です。

他社はどんな業務でAIを使っている?

同じ調査で、AIを導入した中小企業の業務分野は、総務・管理部門が68.3%で最も多く、営業・販売・サービス・アフターサービス部門が60.3%、経営・企画部門が58.5%と続きます。

一方で、導入後も効率化が難しい業務として最も多く挙がったのは「人の判断が必要な業務」(67.1%)でした。判断そのものは人に残し、判断の材料をそろえる作業を任せる、と考えると業務を選びやすくなります。

AIエージェント導入の流れは?5ステップの早見表

導入は次の5ステップで進めます。外部の支援は、どのステップでも使えます。

AIエージェント導入の進め方5ステップ。業務選定、予算、試行、効果測定、運用体制。外部の支援はどのステップでも使える

ステップ

やること

決めること

STEP1 業務選定

任せる業務の候補を書き出し、効果と手間で並べる

最初に任せる業務を1つ

STEP2 予算

利用料・初期設定と連携・社内の時間・外部支援を見積もる

試す段階の予算と、使える補助金・助成金

STEP3 試行

担当者が実際の業務で小さく試し、記録する

試す人・期間・入力してよいデータ・人が確認する操作

STEP4 効果測定

導入前と同じ業務で、時間・品質・費用を比べる

続ける・任せる範囲を変える・やめる

STEP5 運用体制

担当・社内ルール・アカウントの管理を決めて広げる

会社向けのプランと社内ルール

STEP1 業務選定|AIエージェントに任せる業務の選び方

AIエージェントに任せる業務は、効果が大きく、準備の手間が小さいものから選びます。OpenAI は、業務を効果と手間の2つの軸で並べる方法を紹介し、効果が大きく手間が小さい業務を、最初に取り組む場所として最適なことが多いとしています。Microsoft の導入ガイドも同じ2軸で整理し、すぐ効く業務から始めるよう勧めています。

効果が大きく手間も大きい業務は、すぐ効く業務で成果を出してから取り組みます。効果が小さく手間が大きい業務は、今は後回しにします。手間も効果も小さい作業は、各自が自分の作業で使う形から始められます。

AIエージェントに任せる業務の選び方。効果が大きく手間が小さい業務から始める、効果と手間の2軸の図

任せやすい業務の条件は?

任せやすいのは、複数の情報や手順を使い、手作業だと時間がかかり、できあがった成果物を人が見直せる業務です。

条件

業務の例

複数の情報源や手順を使う

メール・資料・表から情報を集めてまとめる

手作業だと時間がかかる

毎週の報告資料、比較表づくり

成果物を人が見直せる

文書・表・スライドなど、確認してから使えるもの

繰り返し発生し、よい出来が分かっている

毎月同じ形式で作るレポート

間違えても取り返しがつく

社内向けの下書き、調べものの一次まとめ

※最後の条件は、本記事で加えたものです。

ChatGPT Work の公式ガイドは、すぐに答えが欲しい質問や短い文章の書き直しは、通常のチャットで足りるとしています。

AIエージェントでなくてよい業務は?

手順が毎回決まっている定型の処理は、AIエージェントでなくても、従来の自動化で足りることがあります。Microsoft の導入ガイドは、手順がはっきりした決まった処理には、通常のプログラムのほうが速く、安く、確実だとしています。Anthropic も、まずいちばん単純な方法を探し、必要なときだけ複雑にするよう勧めています。

決まった手順の自動化は、ノーコードの業務システムでも作れます。進め方は「ノーコードシステム開発とは?」で解説しています。

業務の候補はどう洗い出す?

候補は、1週間の業務を書き出し、作業に分けてから選びます。「月次の売上報告」のような大きな単位ではなく、「数字を集める」「表にまとめる」「前月との差をまとめる」「会議で説明する」のように分けると、任せる作業と人に残す作業が見えてきます。

1. 1週間の業務を、担当者ごとに、時間がかかっている順に書き出す

2. 業務を作業に分ける

3. 作業ごとに、減らせる時間(効果)と、準備や確認の手間を見積もる

4. 効果が大きく手間が小さい作業を1つ選ぶ

業務の棚卸しとは?
社内の業務を洗い出し、作業の手順・かかる時間・担当者を一覧にすることです。AIに任せる候補を探すときの出発点になります。

たとえば、次のように分けられます。

部署

業務

任せる作業

人が決めること

総務

備品や手続きについての社内の問い合わせ

社内規程をもとに回答の下書きを作る

回答を確定して送る

営業

商談の準備

相手企業の公開情報を調べ、提案の構成案を作る

提案の内容と価格を決める

経理

月次の売上報告

数字を集めて表にし、前月との差をまとめる

数字を確かめ、経営判断に使う

※想定例です。実際に任せられる範囲は、使う製品とつなぐアプリによって異なります。

任せる業務が決まったら、製品はどう選ぶ?

製品を比べるときは、日本で使えるか、会社の契約やアカウントで使えるか、今使っているアプリとつながるか、送信などの前に確認を挟めるか、入力した情報が学習に使われるか、料金と上限を確かめます。8製品をこの観点で比べた結果は、「AIエージェント比較」にまとめています。

候補が複数残ったら、すでに契約している製品から試すと、追加の費用をかけずに始められる場合があります。

STEP2 予算|AIエージェント導入の費用と使える補助金

AIエージェント導入の費用は、ツールの利用料、初期設定と連携、社内の時間、外部支援の4つに分けて見積もります。試す段階は1人分の月額から始められますが、会社で広げる段階では、会社向けのプランの席数と、確認や修正にかかる社内の時間も費用に入れて考えます。

AIエージェント導入の費用の内訳は?

費用は、次の4つに分けて見積もります。

AIエージェント導入の費用の内訳。ツールの利用料、初期設定と連携、社内の時間、外部支援

費用

何にかかるか

見積もるときの注意

ツールの利用料

使う人数分の月額、追加のクレジット

上限を超えたときの追加料金。ドル建ての製品は為替で変わる

初期設定と連携

アプリの接続、権限の設定、社内ルールづくり

自社で行うか、外部に頼むか

社内の時間

指示・確認・修正、使い方を覚える時間

担当者の時給で金額に換算する

外部支援

相談・研修・設定の代行・開発

頼む範囲で費用の形が変わる

中小機構の調査では、AI導入の妨げとして最も多いのが「導入にあたっての高コスト」(46.9%)、導入後の課題で最も多いのが「ランニングコストが高い」(44.0%)でした。月額の安さだけで決めず、使い続けたときの総額で比べましょう。

試す段階と会社で広げる段階で、費用はどう変わる?

試す段階では、個人向けのプランから始められます。たとえば Gemini Spark は Google AI Pro 2,900円〜で使えます。ChatGPT Work は、無料版と ChatGPT Go でもデスクトップアプリで制限付きで試せ、Web やモバイルでも使うなら ChatGPT Plus 3,000円〜です(2026年10月6日時点)。

※「〜」は、そのプラン以上で使えるという意味です。

ただし、個人向けのプランは、入力した情報の扱いや管理の機能が会社向けのプランと異なります。会社の情報を扱う前に、STEP5で紹介する違いを確かめてください。

個人向けで試した機能を、会社向けのプランでもそのまま使えるとは限りません。例えば Gemini Spark は、現時点では仕事用・学校用アカウントに対応していません。会社での展開も考えている場合は、試す前に利用条件を確認してください。

会社で広げる段階では、ChatGPT Business、Claude Team、Google Workspace のような会社向けのプランの席数分の月額がかかります。ID管理サービスとのユーザーの自動同期(SCIM)や監査ログなどの管理機能は、さらに上位のプランだけにある製品もあります。製品ごとの料金は「AIエージェント比較」で紹介しています。

費用はどう見積もる?(計算例)

試す段階の費用は、次の式でおおまかに見積もれます。

試行の費用=月額×人数×月数+初期設定の費用+社内の時間×時給

項目

計算例(2人で3か月試す場合)

ツールの利用料

月3,000円×2人×3か月=18,000円

初期設定の費用

外部への支払いなし(自社で設定する場合。設定に使う時間は「社内の時間」に含める)

社内の時間

週1時間×2人×12週×時給2,500円=60,000円

合計

78,000円(ツールへの支払い18,000円+社内の時間の換算60,000円)

※数字は計算の例です。時間と時給は、自社の実態に置き換えてください。

この例では、ツールへの支払いが18,000円、社内の作業時間を金額に換算した費用が60,000円です。現金で出ていくのはツールへの支払いですが、使い方を覚える時間と確認の時間も、最初から予算に入れておきましょう。

AIエージェント導入に補助金・助成金は使える?

条件が合えば使えます。ツールの利用料と導入の支援には「デジタル化・AI導入補助金」、社員の研修には「人材開発支援助成金」が候補になります。

制度

対象になりうる費用

主な条件(2026年10月6日時点)

デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金、通常枠)

登録されたITツールの購入費とクラウド利用料(最大2年分)、導入設定・研修などの支援(対象経費は200万円まで)

補助率は原則1/2以内、補助額は5万〜450万円。登録されたIT導入支援事業者と組んで申請し、登録されたITツールから選ぶ

人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)

社員の研修の経費と、研修中の賃金

中小企業は経費の75%、賃金は1人1時間1,000円。10時間以上の研修が対象。業務に直結する生成AIの研修は対象で、汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ研修は2026年8月3日から対象外

人材開発支援助成金の経費助成と賃金助成には、それぞれ要件と上限があります。eラーニング・通信制・定額制サービスによる研修と、所定労働時間外に行った研修は賃金助成の対象外なので、研修の形式と時間帯も含めて確かめてください。

補助金は、使いたい製品が登録されたITツールでなければ対象になりません。汎用的な機能だけのITツールは単独では申請できないため、ITツール検索とIT導入支援事業者に確かめてください。申請には、GビズIDプライムの取得と、IPA「SECURITY ACTION」の宣言も必要です。

デジタル化・AI導入補助金の通常枠では、交付決定前に発注・契約・支払いを行うと補助対象になりません。また、補助金は支払いと実績報告などの手続きを経て受け取るため、先に支払う資金も必要です。

IT導入支援事業者とは?
デジタル化・AI導入補助金の事務局に登録され、補助の対象になるITツールの提案・導入と申請の手続きを、申請する企業と一緒に進める事業者のことです。

助成金は、研修を始める日の6か月前から1か月前までに、計画届を労働局に出す必要があります。研修の内容と日程を決めたら、早めに確かめましょう。

補助金の締切に合わせて製品を選ぶのは順番が逆です。任せる業務と製品を決めてから、使える制度を探してください!

AIエージェント導入の無料相談
どの業務から始めるか、迷っている段階でもかまいません。任せたい業務や今使っているツールをお聞きして、試し方と社内ルールづくりを一緒に整理します。


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STEP3 試行|AIエージェントを小さく試す進め方

試行では、選んだ1つの業務を、その業務をふだん担当している人が、実際の仕事で試します。試す前に今のやり方でかかる時間を記録し、試行中は、かかった時間、修正の手間、間違い、利用量を記録します。

PoC(概念実証)とは?
本格的に導入する前に、小さな範囲で試して、期待した効果が出るかを確かめることです。本記事では「試行」と呼んでいます。

AIエージェントを小さく試す進め方。今の時間を測る、実際の業務で試す、記録する、続けるかを判断する

誰が、何人で試す?

試すのは、その業務をふだん担当している人と、結果を確認する人です。業務の手順と、よい出来の基準をいちばんよく知っているからです。

各社の導入ガイドには、大企業向けの例もあります。Anthropic の Enterprise の管理者ガイドは、50〜100人のグループで2〜4週間試してから部署ごとに広げる例を示しています。少人数の会社では、1人・1業務から始め、試行結果を確認してから人数を増やします。

試す期間はどう決める?

期間は、その業務が何回か発生する長さで決めます。毎日ある業務なら短い期間でも回数を重ねられますが、月に1回の業務は、数か月かけないと比べられません。

OpenAI の導入ガイドは、30日・60日・90日の区切りで変化を追う方法を示しています。期間を決めたら、続けるかどうかを判断する日も、最初に決めておきましょう。

試す前に決めておくことは?

試す前に、次の4つを決めます。

  • 今のやり方でかかる時間(基準値)
  • 入力してよいデータ(検証用のデータか、本番のデータのどこまでか)
  • 人が確認してから実行する操作(送信・購入・削除・公開など)
  • 続ける基準と、やめる基準

Microsoft の導入ガイドは、成功の指標を作る前に決めておき、試行が合意した結果に届かなければ止めて見直すとしています。

アプリを接続する場合は、許可する操作を絞れるかを確かめます。読み取りだけにできる場合は、その設定から始めます。絞れない場合は、本番のアカウントを接続せず、検証用のデータで試してください。

基準値(ベースライン)とは?
AIを使う前の作業時間や間違いの件数など、効果を比べる元になる数字のことです。「時間がかかる」ではなく「1件8分」のように数字で残します。

一部の社員だけで試せる?

試せますが、どの単位で絞れるかは製品とプランによって異なります。

製品・プラン

一部の人だけで試す方法

Google Workspace(Business の各エディション)の Gemini アプリ

管理コンソールで、組織部門やグループごとにオン・オフできる(Gemini アプリの管理の例。Gemini Spark は現時点で仕事用アカウントでは使えない)

ChatGPT Business

機能の設定はワークスペース単位。メンバーごとのカスタムロールは Enterprise などのプラン

Claude Team

Cowork などの設定は組織単位。特定のチームだけに有効にできるのは Enterprise

ワークスペース単位でしか設定できないプランでは、試す人だけをワークスペースに招待して始める形になります。

試行では何を記録する?(記録表のひな形)

試行の記録は、作業1件ごとに1行ずつ付けていきます。下の9つの項目を表計算ソフトの列にすると、そのまま記録表として使えます(Opt.dev 作成のひな形)。

項目

書くこと

記入例

日付

作業した日

10/14

作業

任せた作業の名前

商談前の調べもの

件数

この行で記録した作業の件数(1件ごとに記録する場合は1件)

1件

AIを使わない場合の時間

試行の前に測った基準値

90分

人の作業時間

指示を書く・結果を確認する・直す時間と、AIの処理を待つ間に手が離せなかった時間。人件費の計算に使う

40分

完了までの時間

依頼してから、成果物が使える状態になるまでの時間。納期や応答の速さの評価に使う

50分

間違い・やり直し

間違いの数と中身

1か所(古い情報を修正)

利用量

利用枠やクレジットの消費

利用枠の約3%

気づき

次に指示や手順で変えること

社名の表記ゆれを指示に足す

時間は「人の作業時間」と「完了までの時間」に分けて記録します。たとえば、指示に5分、AIの処理に30分、確認と修正に10分かかった場合、完了までは45分でも、人が手を動かしたのは15分です。AIの処理を待つ間にほかの仕事ができれば人の作業時間には入れず、画面から離れられなければ入れます。人件費に換算するのは人の作業時間です。

試したいツールが決まっていて、自社だけでは判断が難しい場合は、中小機構の「IT化支援アドバイザー派遣」も使えます。無料で専門家が最大3回訪問し、ITツールを試しながら自社の課題に合うかを確かめる支援です。IT経営サポートセンターでの相談のあと、センターが派遣するかを判断します。

STEP4 効果測定|AIエージェント導入の効果の測り方

効果は、導入の前と後で、同じ業務の時間・品質・費用を比べて測ります。AIが作業した時間ではなく、人が指示し、確認し、修正した時間まで含めて比べるのがポイントです。

何を測る?

測るのは、次の5つです。

指標

測り方

例

時間

1件あたりの人の作業時間(指示・確認・修正を含む)と、完了までの時間

人の作業時間 1件90分 → 40分

品質

間違い・やり直しの件数、修正の量

10件中1件を修正

費用

利用料と、確認・修正にかかった時間の人件費

月6,000円+確認の時間

利用状況

使った人数・回数、続けて使っているか

2人中2人が毎週利用

担当者の負担

担当者へのアンケート(楽になったか、困ったこと)

5段階で評価

OpenAI のガイドは、今の作業の時間・費用・正確さを先に記録し、1回だけでなく複数回のサイクルで改善を見るよう勧めています。Google も、導入の前と後のアンケートと、管理画面の利用状況を組み合わせて評価するとしています。

AIエージェント導入の効果はどう計算する?

効果は、減った時間を金額に換えて、利用料と比べます。

  • 1件あたりの削減時間=AIを使わない場合の時間−人の作業時間(指示・確認・修正を含む)
  • 月の効果額=1件あたりの削減時間×月の件数×時給−月の利用料

下の表は、効果の計算表のひな形です(Opt.dev 作成)。記入例の数字を自社の記録に置き換えて使います。

AIエージェント導入の効果の測り方。AIを使わない場合の時間から人の作業時間を引き、時給をかけて利用料と比べる

項目

記入例

AIを使わない場合の時間(1件)

90分

人の作業時間(1件)

40分

1件あたりの削減時間

50分

月の件数

20件

月の削減時間

1,000分(約16.7時間)

時給

2,500円

月の利用料

6,000円(月3,000円×2人)

月の効果額

約35,700円(1,000分÷60×2,500円−6,000円)

この金額は、削減できた作業時間を人件費で換算し、ツール利用料を差し引いた目安です。同額の現金支出が減ることを意味しません。導入を判断するときは、初期費用や継続的な外部支援の費用も含めて比べます。

費用対効果(ROI)とは?
かけた費用に対して、どれだけの効果が得られたかを示す考え方のことです。AIエージェントでは、減った作業時間を金額に換えて、利用料や社内の時間と比べます。

管理画面で何が見られる?

会社向けのプランには、管理者が利用状況を確認できる画面があります。見られる項目は、製品とプランによって異なります。

製品・プラン

管理者が見られる主な項目

Claude Team

週ごとのアクティブなメンバー、コネクタの利用、推定の削減時間など

ChatGPT Business

アクティブユーザー数、送信メッセージ数、使ったクレジット、メンバーごとの利用

Google Workspace(Business の各エディション)の Gemini

アクティブユーザー数、アプリ別・機能別の利用

製品が表示する推定の削減時間は、製品側の推計です。自社の記録表の数字と並べて確かめましょう。また Anthropic は、利用状況の数字を社員のノルマにすると、数字のための利用になると注意しています。

続ける・広げる・やめるはどう判断する?

判断は、試行の前に決めた基準と、記録した数字で行います。

判断

目安

続けて広げる

確認・修正を含めても人の作業時間が減り、間違いが許容できる範囲に収まっている

任せる範囲を変える

一部の作業では時間が減るが、ほかの作業で修正が多い

やめる・別の方法にする

確認・修正を含めた人の作業時間が、AIを使わない場合と変わらない、または増える

IPA の「DX動向2026」では、DXに取り組んでいる企業のうち、成果を測る指標を設定している企業は23.9%で、設定していない理由で最も多いのは「評価指標の設定方法がわからない」(36.0%)でした。AI導入で効果があった企業のうち、効果の内容は「業務が効率化したり迅速化した」が91.6%なのに対し、「売上や利益が向上した」は3.9%です。最初は売上ではなく、時間と品質で測ると判断しやすくなります。

STEP5 運用体制|AIエージェントを社内で使い続けるルールと管理

会社で広げる段階では、担当者、社内ルール、アカウントの管理の3つを決めます。小さな会社では1人が複数の役割を兼ねてもかまいませんが、誰が契約・設定・ルールの見直しを受け持つかは決めておきます。

誰が何を担当する?

役割は、次の4つに分けて決めます。

AIエージェントの運用体制。責任者、管理者、利用者、確認する人の役割と社内ルール

役割

受け持つこと

責任者(経営者など)

導入の目的と予算を決め、続けるかを判断する

管理者

契約、アカウントの追加・停止、権限と連携の設定

利用者

業務で使い、記録表をつける

確認する人

送信や公開の前に、AIが作った成果物を確認する

部署ごとに、使い方を広める推進役を置く方法もあります。Anthropic の Enterprise の管理者ガイドは、部署ごとに2〜3人の推進役を置く例を示しています。

社内ルールには何を書く?

社内ルールには、使ってよい製品と契約、入力してよい情報、人が確認する操作、記録の残し方、問題が起きたときの連絡先を書きます。

  • 使ってよい製品と契約(会社で契約したプランだけを使う、など)
  • 入力してよい情報と、してはいけない情報(個人情報、取引先の機密など)
  • 人が確認してから実行する操作(送信、購入、削除、公開など)
  • 記録の残し方(誰が、いつ、何に使ったか)
  • 問題が起きたときの連絡先と対応
  • ルールを見直す時期

経済産業省と総務省の「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」は、AIを利用する事業者の取り組みとして、操作履歴や入力・出力の記録を管理する体制の整備、適正に使われているかの定期的な確認、重大な影響が出うる場合に人の判断を挟む仕組みなどを挙げています。AIエージェントについては、自律的な動作の中で、人の意図しない商品の注文やファイルの削除をするおそれがあるとしています。

個人情報を入力する場合は、個人情報保護委員会の注意喚起も確認してください。利用目的の範囲内かを十分に確かめることや、入力したデータを提供事業者が学習に使わないことなどを確かめるよう呼びかけています。

一から作るのが難しい場合は、日本ディープラーニング協会の「生成AIの利用ガイドライン」が参考になります。自社の使い方に合わせて追加・修正して使う前提の、社内の利用ルール(ガイドライン)のひな形です。2023年に公開されたものなので、送信や購入などAIエージェントに特有の操作のルールは、自社で書き足しましょう。

国は、AIエージェントを利用する事業者向けのガイドラインを2026年度中に公表する予定で、中小企業も想定読者に含めています。公表されたら、社内ルールを見直しましょう。

個人向けのプランと会社向けのプランは何が違う?

大きな違いは、入力した情報の扱いと、会社として管理できる範囲です。

確かめること

会社向けのプランの例

注意点

入力した情報を学習に使うか

ChatGPT Business、Claude Team、Google Workspace は、業務のデータを既定で学習に使わない

個人向けのプランは、製品と設定によって異なる

ログインの管理(SSO)

Claude Team と、Google Workspace の Business の各エディションは SSO に対応

ドメインの確認などの準備が要る

ユーザーの自動同期(SCIM)・監査ログ

ChatGPT と Claude は、ID管理サービスとのユーザーの自動同期(SCIM)と監査ログが、Enterprise などの上位のプランだけ。Google Workspace は Business でも監査ログを使える

SCIM がないプランでは、ユーザーの追加・削除を管理画面で行う(ChatGPT Business は CSV で一括招待できる)

連携できる操作の制限

Claude Team は、コネクタの操作ごとに「許可・要承認・禁止」を決められる

設定できる細かさは、製品とプランで異なる

会社のアカウントで使えるか

Gemini Spark は個人の Google アカウントのみ(仕事用・学校用のアカウントは現時点で対象外)

個人向けの製品は、会社で管理できないことがある

SSO(シングルサインオン)とは?
会社のアカウント(Google や Microsoft など)での1回のログインで、複数のサービスを使えるようにする仕組みのことです。SSO を必須にすると、会社のアカウントでログインを管理できます。ただし、会社のアカウントを止めても、つないだサービスにログインしたままの状態が残ることがあります。退職のときなどは、つないだサービスでの利用者の削除や、ログイン状態の解除も確かめます。

監査ログとは?
誰が、いつ、どの機能を使ったかなどを記録したもので、問題が起きたときの調査や、ルールが守られているかの確認に使います。記録される中身は製品によって異なります。

社員が個人で契約したAIを使っていたら?

すぐに禁止するより、会社で使ってよい製品と契約を決め、そちらへ切り替えてもらうほうが現実的です。

IPA の「情報セキュリティ10大脅威 2026」では、組織向けの脅威の3位に「AIの利用をめぐるサイバーリスク」が初めて入りました。会社が把握していないAIの利用は、情報漏えいの入口になりえます。

シャドーAIとは?
会社が把握・許可していないAIサービスを、社員が業務で使っている状態のことです。入力した情報の扱いを会社が管理できないため、情報漏えいのリスクになります。

ノーコードツール側のセキュリティの考え方は、「ノーコード セキュリティの基本と実践」にまとめています。

AIエージェントを社内に定着させるには?

定着させるには、使い方の共有と、ルールの定期的な見直しが大切です。中小機構の調査では、導入後の課題として「従業員による活用が進まない」が28.9%挙がっています。

  • うまくいった指示や使い方を、社内で共有する
  • 推進役が、困ったときの相談先になる
  • 記録表の数字を見て、任せる業務と社内ルールを定期的に見直す

研修を外部に頼む場合は、STEP2で紹介した人材開発支援助成金が使えることがあります。

AIエージェント導入は自社で進める?外部に頼む?|外注の判断基準

既製品の機能で足り、試行と記録に時間を割ける人がいれば、1〜2の業務から自社で始めやすくなります。社内のシステムやデータをつなぐ、自社用のエージェントを作る、社内ルールや研修までまとめて整えたい場合は、外部の支援を使うと進めやすくなります。外部の支援は、業務の選び方から運用まで、どのステップでも使えます。

自社で進めるか外部に頼むか、判断の基準は?

次の表で、自社だけでは進めにくい項目を確認してください。業務の整理、設定、研修など、必要な部分だけを外部に頼むこともできます。

AIエージェント導入の外注の判断基準。任せる業務、つなぐもの、作るもの、社内の人手、ルールと研修で、自社で進めるか外部に頼むかを決める

確かめること

自社で進めやすい

外部に頼むとよい

任せる業務

1〜2個で、既製品の機能で足りる

複数の部署・業務にまたがる

つなぐもの

メールや表計算など、製品が用意した連携だけ

社内の業務システムや顧客データベース

作るもの

指示文や設定だけ

自社用のエージェントや業務アプリ

社内の人手

試行と記録に時間を割ける人がいる

担当できる人がいない、本業で手が回らない

ルール・研修

少人数で、簡単なルールで足りる

社員が多く、研修とルールの整備も要る

中小機構の調査では、「適切なベンダーや製品を選定する情報が十分にある」に当てはまらないと答えた中小企業が79.8%でした。迷う場合は、まず無料の窓口で相談し、依頼する範囲を決めてから外部に頼むと、範囲を絞りやすくなります。

頼める相手は?何を頼める?

頼める相手は、国の無料の窓口、製品の提供会社、導入支援・研修の会社、開発会社の4つです。

相手

頼めること

費用

国の無料の窓口

よろず支援拠点(令和8年度にAIアドバイザーを配置。AIを使える業務の整理から相談できる)、中小機構 IT経営サポートセンター(特定のツールやベンダーに偏らない立場で、1回60分のオンライン相談を何度でも)、IT化支援アドバイザー派遣(専門家が最大3回訪問し、ツールを試しながら検証)

無料

製品の提供会社

購入の相談、サポート、認定パートナーの紹介

製品・プランによる

導入支援・研修の会社

業務の整理、設定の代行、社内ルールづくり、研修

依頼する範囲による(研修は助成金の対象になることがある)

開発会社

社内システムとの連携、自社用のエージェントや業務アプリの開発

要件にもとづく見積もり

伴走支援とは?
外部の専門家が作業を代わりに行うだけでなく、社内の担当者と一緒に進めながら、社内で続けられるように教える支援の形のことです。

製品の提供会社の支援は、会社の規模で条件が分かれることがあります。たとえば Microsoft の追加費用なしの導入支援(FastTrack)は、対象のプランを150ライセンス以上契約していることが条件です。Anthropic は認定パートナーの一覧(Claude Partner Network)を公開しており、日本語に対応した会社や、従業員100人未満の企業向けの支援で絞り込めます。

自社用のエージェントや業務アプリをノーコードで作る場合の依頼先の選び方は、「ノーコード開発会社おすすめ15社」で解説しています。生成AIを組み込んだ開発を外部に頼む場合は、日本ディープラーニング協会の「生成AI開発契約ガイドライン」に、秘密保持や導入検証の契約書のひな形があります。

外部に頼むときに確認することは?

見積もりを比べる前に、次の7つを確かめます。

  • 何を作り、何を教えてくれるか(作業の代行だけか、社内で続けられるように教えてくれるか)
  • 社内に何が残るか(設定の記録、手順書、引き継ぎの資料)
  • 費用の内訳(初期費用、月額、追加の費用が出る条件)
  • 特定の製品に偏った提案になっていないか
  • 補助金を使う場合、IT導入支援事業者として登録されているか
  • 入力するデータの扱い(秘密保持の契約、データの保存場所)
  • 契約が終わったあとのサポート

依頼するときは、目的と範囲を具体的に書いて伝えます。複数の会社に見積もりを頼むときも、範囲をそろえて伝えると比べやすくなります。

依頼の例(想定)

  • 目的:営業2人で、商談準備を効率化したい
  • 対象の作業:公開情報の調査と、提案の構成づくり
  • 頼みたいこと:業務の整理、初期設定、操作の研修、手順書の作成
  • 今回は含めないこと:社内システムとの連携

外部に頼むなら、作って終わりではなく、社内で回せる状態まで一緒につくってくれる相手を選んでください!

AIエージェント導入でよくある失敗と対策

導入でつまずきやすいのは、始めるのを先延ばしにする、範囲を広げすぎる、効果を測らずに始める、ルールを後回しにする、といった進め方です。Anthropic のガイドは、最もよくある失敗として、戦略が完璧になるまで最初の一歩を待つことを挙げ、狭く始めて早く学び、結果を測るよう勧めています。

失敗

起きること

防ぎ方

完璧な計画ができるまで始めない

効果が分からないまま時間が過ぎ、判断の材料がそろわない

1人・1業務で小さく始め、結果を測る

最初から多くの業務とアプリをつなぐ

何が起きたかを追えず、間違いの原因が分からない

1人・1業務から始める

今の時間を測らずに始める

効果を説明できず、続けるかを決められない

試す前に基準値を記録する

社員がそれぞれ個人で契約する

入力した情報や費用を、会社が把握できない

使ってよい製品と契約を決める

送信や削除の前の確認を外す

誤った送信や削除を取り消せない

影響の大きい操作は、人が確認してから実行する

担当者1人に任せきりにする

担当者が辞めると、使い方が分からなくなる

設定と使い方を記録し、共有する

補助金の締切に合わせて製品を選ぶ

業務に合わない製品を契約してしまう

業務と製品を決めてから、制度を探す

先に契約してから補助金を申請する

交付決定前の契約・支払いは補助の対象にならない

補助金を使うなら、交付決定のあとに契約する

AIエージェント導入に関するよくある質問

Q. AIエージェントの導入費用はいくら?

試すだけなら、無料版や、1人あたり月3,000円前後の有料プランから始められる製品があります。会社で広げる場合は、会社向けのプランの席数分の月額に、初期設定・社内の時間・外部支援の費用が加わります。STEP2の計算例を、自社の人数と時給に置き換えて見積もってください。

Q. AIエージェントは無料で導入できる?

無料で試せる製品はありますが、会社の業務で使うなら有料のプランが前提になると考えてください。無料のプランは使える量や機能が限られ、会社として管理する機能も製品によって異なります。無料で試せる製品は「AIエージェント比較」で紹介しています。

Q. ほかの中小企業もAIエージェントを導入している?

中小機構の調査では、AIを導入している中小企業は20.4%で、多くは一部の業務での利用です。ただし、これは生成AIや画像認識などを含むAI全般の導入率で、AIエージェントだけの導入率ではありません。導入した分野は、総務・管理部門(68.3%)が最も多くなっています。IPA の「DX動向2026」でも、AIエージェントの利用は、どの部署でもまだ低い水準にとどまっています。

Q. 社内にIT担当者がいなくても導入できる?

できます。中小機構の調査では、AI・ITの推進に専任の部署がある中小企業は2.3%で、88.0%は経営者や現場が個別に進めています。1人・1業務で試し、記録表で効果を確かめる進め方なら、専任の担当者がいなくても始められます。迷ったときは、よろず支援拠点や中小機構の無料の相談窓口も使えます。

Q. AIエージェントの導入にはどれくらいの期間がかかる?

業務と会社の規模によって異なり、一律には決まりません。試す期間は、その業務が何回か発生する長さで決め、試行結果を確認してから、任せる範囲と人数を広げます。各社の導入ガイドでは、OpenAI が30日・60日・90日の区切りで変化を追う方法を示しています。

Q. 補助金でAIエージェントの利用料を払える?

デジタル化・AI導入補助金の対象になる場合があります。対象は事務局に登録されたITツールで、クラウドの利用料は最大2年分です。使いたい製品が登録されているかをITツール検索で確かめ、登録されたIT導入支援事業者と一緒に申請します。交付決定の前に契約・発注・支払いをすると対象にならないため、契約の前に確かめてください。

Q. AIエージェントの導入を外部に頼むと、費用はどう決まる?

費用の決まり方は、依頼先と頼む範囲によって異なります。見積もりを比べるときは、初期費用と月額、追加の費用が出る条件、作業のあとに社内に残るもの(設定の記録や手順書)をそろえて比べてください。研修は人材開発支援助成金、導入の設定や研修は補助金の対象になることもあります。

まとめ|AIエージェント導入は「1業務・測定・ルール」から始める

AIエージェント導入は、任せる業務を1つ選び、測りながら小さく試し、社内ルールを決めてから広げる、という順で進めます。要点を振り返ります。

  • 業務選定:効果が大きく手間が小さい業務から選ぶ。手順が決まった処理は、従来の自動化で足りることもある
  • 予算:利用料・初期設定と連携・社内の時間・外部支援の4つで見積もる。補助金・助成金は条件を先に確かめる
  • 試行:担当者が実際の業務で試し、基準値と記録表で比べる
  • 効果測定:確認・修正を含めた人の作業時間で比べ、続ける・範囲を変える・やめるを決める
  • 運用体制:担当、社内ルール、会社向けのプランでのアカウントの管理を決める
  • 外注の判断:自社だけでは進めにくい部分を確かめ、業務の整理・設定・研修など、必要な部分だけを外部に頼むこともできる

今の状況

次の一手

どの業務に使えるか分からない

1週間の業務を書き出す。よろず支援拠点などの無料の窓口に相談する

任せたい業務が決まった

「AIエージェント比較」で候補を選び、1人で試す

試行で効果が出た

会社向けのプランと社内ルールを決めて、人数を広げる

社内のシステムとつなぎたい

外部の支援を検討し、依頼する範囲を決める

任せる業務や試し方を、一緒に整理してほしい

Opt.dev の無料相談で、今の業務・使っているツール・困っていることを伝える

Opt.dev では、任せる業務の整理から、ツールの設定・社内システムとの連携、社員向けの研修と使い続けるための支援まで、必要な部分だけをお手伝いしています。

まずは、自社で時間がかかっている業務を1つ選び、その業務に今かかっている時間を測るところから始めましょう。

本記事の情報は2026年10月6日時点のものです。補助金・助成金の条件と各製品のプランは変わることがあるため、申請や契約の前に公式のページで確かめてください。

AIエージェント導入の無料相談
どの業務から始めるか、迷っている段階でもかまいません。任せたい業務や今使っているツールをお聞きして、試し方と社内ルールづくりを一緒に整理します。


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